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Web of Scinece
クラリベイト・アナリティクス社が提供する学術雑誌論文の文献情報を収録したデータベース。
インパクトファクター(IF)や四分位(Quartile)情報を調べることもできます。
アクセス先
https://www.webofscience.com/wos/woscc/basic-search
分野
全分野(英語)
利用可能年代
- Social Sciences Citation Index 1988-現在
- Arts & Humanities Citation Index 1988-現在
- Conference Proceedings Citation Index (Science + SocialSciences) - Limited License 2005-現在
- Science Citation Index Expanded 1945-現在
- Emerging Sources Citation Index (ESCI) 2019年分-現在※2024年時。2025年は2020年-現在分が閲覧可能
利用可能キャンパス/同時アクセス制限
松江・出雲/同時アクセス制限なし
バックファイル
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リモートアクセス
関連URL(利用ガイド等)
製品マニュアル等
学術データベース Web of Science講習会(動画)等
もっと便利に
アカウントの作成
Web of Scienceのユーザ登録(アカウント作成)をすることで、さらに活用することができます。アカウントの作り方は、キャンパス内から Web of Science にアクセスして、「サインイン」をクリック→「登録」を選択→E-mailアドレスと必要事項を出てくる指示通りに入力するだけです。
(Web of Scienceのアカウントを作成すると、EndNoteR basicオンライン版も利用できるようになります。)
以下でアカウントを作成することで受けられる恩恵を見てみましょう。
キャンパス外でも使用できる
Web of Scienceの機能は、そのままではキャンパス内でしか使うことができませんが、ユーザ登録をすることで、学外からでも使用できるようになります。学外で使用するには、 Web of Science にアクセスし、作成したアカウントでサインインするだけです。
学外からのアクセスは、キャンパス内で最後にサインインしてから6カ月間有効です。ただし、アカウントはユーザ登録した本人のみが使用してください。アカウントを他人に使用させるのはライセンス違反になるので注意してください。
検索履歴
「検索履歴」をクリックすると、今までの検索式の履歴やその検索結果が一覧で見られます。
検索履歴の画面で「履歴の保存 / アラートの作成」をクリックすると、一番新しい検索履歴(履歴で一番上にきているもの)を保存できます。検索履歴を保存する際、「Emailアラート」にチェックを入れておくと、検索アラートに登録でき、毎週(あるいは毎月)検索を実行した結果が指定したEmailアドレス宛てに届きます。検索アラートの宛先には複数のアドレスを登録できます。2つ以上のアドレスを登録する際には、スペースを空けずに、アドレス間を;(セミコロン)で繋いでください。
引用アラート
「引用アラートの作成」から、選択した文献が引用された時に、E-mailで引用アラートを受け取ることができるようになります。設定した引用アラートは1年間有効で、いつでも更新できます。更新をしていなくても、期限が切れる2週間前に更新を促すメールが送られてきます。
EndNote(R) basicとの連携
文献管理・論文執筆支援ツールのEndNote basicを、Web of Scienceと同じアカウントで使用できます。Web of Scienceで検索した文献の書誌情報をEndNoteへ保存する場合は、「EndNoteオンラインに保存」をクリックするだけです。EndNoteに保存された文献は、EndNoteにサインインすることで確認できます。
EndNoteの使い方については、以下のユーザーガイドを参照ください。
https://clarivate.jp/training/web-of-science/
ちょっとした小技
次元
数学や物理系の分野では、とかく何次元での話なのかが重要になることがあります。多くの論文では、扱う次元を Title や Abstract に書いているので、例えば5次元のものについて検索したい場合は、
"five dimension*" OR "5 dimension*"
を検索の際に盛り込むと、
five dimension
five dimensions
five dimensional
five-dimension
5-dimensional
などが含まれているものを一括で全て検索できます。
検索結果をExcel等で保存
検索結果のリストをExcel等のファイルで保存する場合には、ページ上部の「EndNote オンラインに保存」ボタンの右部分にあるドロップダウンリストから、「他のファイルフォーマットで保存」を選択します。その後出てくるポップアップで、ファイルフォーマットで「タブ区切り (Win)」を選択して保存し、保存したファイルをExcelで開くと編集できます。ファイルフォーマットは、他にもBibTeXやHTMLが選べます。
例えば、とある論文の被引用リストを作成したい時等に有用です。
著者所属で検索
大学や研究機関等の著者所属で検索する場合は、同じ機関でも文献によって表記が異なるので、網羅的に検索する場合は、その全ての表記を入力して検索する必要があります。この時、検索フィールドを「著者所属-拡張」に切り替えて検索すると便利です。
この検索フィールドの使い方は他のフィールドとは使い方が少し違います。例えば、著者所属機関が島根大学の文献を検索する場合には、「著者所属-拡張」にフィールドを切り替え、
「索引から選択」をクリック→shimaneで検索
→検索したい表記の著者所属の追加ボタンをクリック(ブラウザの下部分に入力されます)
→「OK」をクリック→検索画面に戻ると選択した表記が追加されています。
更新日 20240315
企画・整備グループ 雑誌担当
0852-32-6082 (内2760 ※出雲Cからは9-2760)
jou[at]lib.shimane-u.ac.jp
[at]はアットマークに書き換えて下さい