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h-index
h-index(h指数)とは
- 論文数と被引用数とに基づいて、科学者の研究に対する相対的な貢献度を示すもの(ref)
- 研究成果を定量化する指標のひとつ
- ある研究者のh-indexが10(h=10)の場合、その研究者が今まで発表した論文の中で被引用数(引用された数)が10以上ある論文が少なくとも10本以上あるという意味
h-index(h指数)に関する注意点
- 引用に関する慣習は研究分野により異なるため、h指数は同じ研究分野における研究者同士の比較にのみ使用されるべき(ref)
- 被引用回数は積算値なので公開後の期間の長い論文の方が有利です。また、総説や実験手法を記述する原著論文の被引用頻度は一般にこれら以外の論文よりも高い傾向にあります。さらに、内容が同レベルであっても専門領域違えば論文の被引用頻度に差が生じるようです(ref)
h-index(h指数)の調べ方
図書館HP>データベース(電子リソース)>よく使われるデータベース>Web of Science>著者名検索
- 著者別名(あれば)を追加:例) Satou と Sato と Satoh
- 研究領域を選択(必要なら)
- 所属選択(必要なら):複数選択可能。また、「所属機関情報を含まないレコードも含める」にすると、より漏れなく検索可能
- 検索結果右の「引用レポートの作成」をクリックするとグラフの横にh-indexが出てくる。また、選択した論文名も出てくる
- 違う著者の文献がリストにある場合は、論文頭にあるチェックボックスにチェックを入れて、「……個々のレコードから除外する」の一行下のGOをクリック
- リストにない文献を追加することはできないので、先に広範囲を検索してから、削っていくのがベター
Google Scholar Citationsでh-indexを調べる
- gmail(google)のアカウントを作成する
- google scholarにアクセスする
- 「マイ引用」をクリック
- プロフィール入力画面となるが、名前だけの入力でOK(希望されるなら他の項目も入力)
- 入力が終わったら「次へ」をクリック
- 論文を選択し「追加」していく
- すべて入力が終わったら「次へ」をクリック
- プロフィール画面を公開するかどうかを選択し、「プロフィールへ」をクリック
- プロフィール画面右項のグラフの下にh-indexが表示される
・後から論文を足したいときは、プロフィール画面上の「追加」から再検索し、選択して追加
・削除したいときは、削除したいタイトル横のボックスにチェックを入れてリムーブ
参照:http://researchguides.uic.edu/c.php?g=252299&p=1683205
更新日 20240318
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