【重要なお知らせ】メディカルオンライン利用にあたっての注意

2021（令和３）年11月11日

出雲キャンパス教職員の皆さま
学生・大学院生の皆さま

医学図書館長
紫　藤　　治

 

【重要なお知らせ】メディカルオンライン利用にあたっての注意

　

　2021年10月24日～11月7日にかけて、電子ジャーナル「メディカルオンライン」の不適切利用（特定の雑誌を対象とした連続的な大量ダウンロード）が発生しました。メディカルオンラインに限らず、電子ジャーナルは、ロボット等のプログラムによる機械的な大量ダウンロードのほか、人手による連続的または断続的な大量データのダウンロードは認められていません。提供元が不正な利用と認めた場合、規約に基づいて、原因が解消するまで一定期間利用が停止されることになり、他の利用者の利用を阻害することになります。
　不正な利用とは気づかずに、データを大量にダウンロードするケースもあるかと思いますので、以下にメディカルオンラインを例に、どのような行為が大量ダウンロードにあたるのかを具体的にご説明します。なお、以下に挙げた例示は、メディカルオンラインの場合であり、他の電子ジャーナルの場合はこれとは異なる基準が適用される場合もありますので、この例を参考に大量ダウンロードを疑われる行為をしないように適切な利用をお願いいたします。
 

禁止事項

１　ロボット等のプログラムによる機械的な大量のダウンロード行為

２　特定の雑誌を対象とした大量のダウンロード行為　

　同一の利用者が手作業で、特定の雑誌に掲載された文献の収集を目的として、連続的または断続的に大量にデータをダウンロードすることは禁止されています。具体的には次のような例が大量ダウンロードに当たります。

《禁止事項に当たる例》

• 同一利用者が１日または数日にわたり、A誌に掲載された論文を1巻1号から1巻10号まで、合計200件を超えてダウンロードした。
• 同一利用者がA誌に掲載された論文を1号分ダウンロードし、翌月、次の号が掲載されたらまた1号分ダウンロードする、という行為を数か月にわたって繰り返し、200件を超える論文をダウンロードした。

ダウンロード回数カウントの考え方について

「全文ダウンロード」をクリックした時点で「ダウンロードした」とみなされます。また、論文が開かないうちに、クリックを行うと、クリックの回数だけダウンロードしたとみなされます。PDFの表示がされない場合は、何度もクリックをせずそのままお待ちください。

 

参考

　電子リソースの公正利用については次の要項をご参照ください。
　島根大学附属図書館における電子リソースの公正利用に関する要項