公開日 2021年09月24日
この度、附属図書館では、下記の通り、企画展「文献資料から分かる大社基地~未来に繋ぐ記録と記憶~」を開催します。
旧海軍大社基地遺跡群は、昭和20(1945)年3月頃から6月にかけて急遽建設された、島根県最大規模の戦争遺跡です。米子の美保海軍航空基地予科練習生や、鰐淵鉱山の労働者、周辺の住民や学童など数千名の動員による突貫工事で作られました。当時最新鋭の攻撃機であった「銀河」が配備され、敗戦時には、西日本最大規模の軍事拠点となっていました。
今回の展示では、法文学部社会文化学科現代史学研究室の学生が大社基地に関する文献調査等を行った成果として、出雲弥生の森博物館で開催された企画展(7/17~9/20)のためにまとめた展示パネルを中心に、附属図書館所蔵の関係資料もあわせて紹介します。
※来館者の方には、新型コロナウィルスにかかる対応として、マスクの着用や手指消毒等をお願いしております。また、来場多数の場合は、展示室の入場制限をさせていただく場合もございます。ご理解とご協力をお願いいたします。感染症の拡大状況によって、会期及び開館時間等を変更する場合がございますので、予めご了承ください。
記
会期: 2021(令和3)年10月1日(金)~ 10月31日(日)
平日 8:30~21:30 土日祝日 10:00~17:30
※10月9日(土)、10日(日)は、大学祭開催期間のため臨時休館となります。
会場: 島根大学附属図書館本館 1階展示室《地域コミュニティラボ》
〒690-8504 松江市西川津町1060
※自家用車でお越しの際は、守衛室にて手続きをお願いいたします。
主催: 島根大学法文学部社会文化学科現代史学研究室、島根大学附属図書館
お問い合せ
島根大学附属図書館(企画部図書情報課)
情報サービスグループ (担当:矢田)
電話:0852-32-6087
Mail:sabisu★lib.shimane-u.ac.jp(★を@に変換してください)